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修了生の声 ~元気に働く修了生の皆さんに会ってきました!!~
特別養護老人ホーム 勤務
鈴木 彩夏さん
介護職員初任者研修
介護福祉士実務者研修
強度行動障害支援者養成研修 修了
◆介護職を目指したきっかけはなんですか?
私が中学から高校にかけて祖父がショートステイなどの介護サービスの利用を始めた頃からです。
この頃は「こんな介護士になりたい!」という具体的なものではなく、「これからの未来にどんどん必要な仕事なんだな」と感じてただけででしたが気づいたら自分も介護士になっていました。
今となっては介護の楽しさや、やりがいにを知り、毎日がとっても楽しいです。
◆介護を初めてやりがいを感じるところはどのようなことですか?
利用者様の人生の最後を見送るところです。ほかのお仕事にはない特別な場面ですが、その方の人生に少しでも関われて、学ぶこともたくさんあります。毎回不思議な気持ちになりますが、寂しさよりも私の方が感謝の気持ちがいっぱいになります。その方の最後まで関われることに嬉しさも感じます。
◆今後の課題はなんですか?
まずは介護福祉士国家試験に合格することです。
そしてたくさんの方に信頼してもらえる介護士になることです。がんばります!
施設副園長さんと

近江 恵さん
安心や笑顔を与えられる介護員に!!
◆前職と現在の勤務先
製造業 → 特別養護老人ホーム
◆介護職への転職理由
7年間、製造業に携わっていましたが、ふと「今の自分はやりたい仕事をしているのか・・・」と疑問に思い始めました。やりたい仕事とは何かと考えた時に「人と深く関わりたい、人に必要とされる仕事がしたい」という思いでした。いろいろな事を調べているうちに、介護の仕事がしたいと思うようになり、すぐに初任者研修を受講しました。
◆転職して良かった!と思える事、またはやりがいは?
毎日沢山の温かい言葉と笑顔に触れられるというところですね。
こんなに「ありがとう」と言って頂ける職業はないのではないかと感じています。私が一番印象に残っている言葉は「あなたがいないとダメだ」という一言でした。私のことを必要としてくれているのだと感じた時は、この仕事を選んで良かったと心から思える瞬間でした。
◆今後の目標や課題は何ですか?
どんな方にでもしっかりとした介護を提供できる技術を身につけたいと思っています。人それぞれに違う考えや意思、気持ちに寄り添い、安心や笑顔を与えられるような介護員になりたいと思っています。

佐藤 友彦さん
直感を信じた介護業界でやりがいを実感!!
◆前職と現在の勤務先
営業職 → 介護老人保健施設
◆介護職への転職理由
今以上に、人の役に立てるような仕事がしたいと思い転職しました。
どのような仕事があるのか調べた時に、目に留まったのが福祉の文字でした。それまで関わったことは正直ありませんでしたが「これだ!」と感じ飛び込んだのが始まりです。
◆転職して良かった!と思える事、またはやりがいは?
入浴介助すると、さっぱりとして気持ちよさそうな顔をされたり、季節の行事では楽しくなって笑顔になったり、利用者様のイキイキとした表情を見る事ですね。自然に自分も笑顔になって、元気になって、この仕事をしていて良かったと思います。
◆今後の目標や課題は何ですか?
まずは、介護福祉士の資格を取ることですね。
そして、利用者様のことを理解し、受け止めた上で、元気を与えられるように成長していきたいと思います。

庄司 幸子さん
家族への思いが今のやりがいに!!
◆前職と現在の勤務先
主婦 → 特別養護老人ホーム
◆介護職への転職理由
やはり、家族を支えたいと思った事が理由だと思います。
元気で、気の強い祖母が歳を重ね変わっていき、いつも近くにいたのに、何故そうなってしまったか理解出来ませんでした。その時、このままでは自分は間にも出来ないという思いがこみ上げてきました。
◆転職して良かった!と思える事、またはやりがいは?
最初は緊張していた利用者様が、一緒に過ごす時間を重ね、コミュニケーションが取れてきて、笑顔を見れた時や感謝の言葉を頂いた時ですね。自分にとってはそれがやりがいであり、ここで働いていて良かったと思います。
◆今後の目標や課題は何ですか?
介護福祉士の資格を取得する事と、入居者・ご家族の方々が安心できる介護技術を身につける事です。そして、自分も利用者様も生きがいを感じられる介護を目指して頑張りたいと思います。

阿部 俊和さん
日々の努力で利用者の方々の為に!!
◆前職と現在の勤務先
高速道路の電気設備の維持管理 → グループホーム
◆介護職への転職理由
少しの時間ではありましたが、祖母の介護を経験して、家族での介護の大変さを知りました。介護する側、される側双方が笑顔になる仕事でると感じた為です。
◆転職して良かった!と思える事、またはやりがいは?
正直な話、まだ良かったと思えることはあまりありません
とはいえ、利用者様の日常生活の、ほんの小さな出来事を自分の喜びに変えて、日々努力しています。最近は混乱している利用者様をなんとかしてあげたいという気持ちも芽生えてきました。
◆今後の目標や課題は何ですか?
まずは3年間実務を経験し、ひたすらEDCで勉強して介護福祉士の資格を取ります。加えて、定年まで現場にいたいと考えていますので、体力の維持は勿論のこと、共に働く仲間にも頼りにして貰えるような、立派な介護福祉士を目指します。

講師の想い
EDC医療福祉学院 教育アドバイザー
(国際医療福祉大学 医療福祉学部 准教授)
畠山 博之 先生

「福祉」を「科学的」に学びませんか
本学院のホームページをご覧頂きありがとうございます。
私は大学で、介護福祉士と社会福祉士の養成に携わっています。
本学院では、講師の皆さんと「どうすれば楽しい授業になるか」、どうすれば受講生のみなさんが「できた!」「わかった!」になるか考えながら、授業に関する内容を考えたり、授業の進め方に関するアドバイス等をしています。
「福祉」は「ふつうに くらす しあわせ」を考えるもので、弱者救済ではありません。また「おせわ」でもありません。「おせわ」と「介護」と「介護福祉」には大きな違いがあります。介護福祉は「実践の科学」とも言われています。
皆さん自身の「ふつうに くらす しあわせ」から、更に踏み込んだ「科学的な介護福祉」まで、一緒に考えてみませんか。



EDC医療福祉学院
講師 今野 裕太

「介護のイメージは?」と聞くと、大変そうだ~とか、きつそうだ~とマイナスなイメージが多く聞かれます。もちろん大変なこともありますし、きついこともあります。でも、それ以上に楽しいことが沢山あります!
一番は、利用者様からの「ありがとう」の言葉をいただいた時!それから暗い表情が笑顔になった瞬間!できないことがご自身の力でできるようになったとき!何にも代えられない、温かい気持ちになれます。そのためには利用者様の心理状態や病気の症状、身体の状態を正しく知らないといけませんよね。
介護は行き当たりばったりの対応ではありません。正しい知識や技術、対人援助スキル、高い倫理性を持ち、「根拠に基づいた支援」を行うことが大切です。
誰しも歳を取り、老いていきます。だからといって何もできなくなるわけではありません!介護職員は生活が不自由になった方の「支え」になることができます。生活を支えるとは身体的なことだけではありません。精神的なこと、大きく言えばその方の人生そのものを支えることになります!こんな仕事が他にあるでしょうか!
私たちと一緒に「介護の楽しさ」を学びませんか?介護を知ることによって自分自身もきっと幸せになりますよ!

福祉業界からのメッセージ
社会福祉法人仙台市社会事業協会
特別養護老人ホーム仙台楽生園 副園長
ケアハウス創快館 施設長 小船 正明氏

高齢化がさらにすすみ、介護人材が不足している現状です。
本来介護の仕事はとてもやりがいを感じることができる仕事です。それは利用者さんと一緒に『生きる喜び』を分かち合えることができるからです。一緒に笑って、一緒に悩み、そして共に生きていく・・・。
当施設で求めている人材は、『人が好き』なひとです。それと素直に笑顔であいさつが出来るひと。専門的な知識や技術も大切ですが、やはり大切なのは自然体で人と接することができることですね。是非これから介護の業界に来ていただけることを心から希望しています。

清山会医療福祉グループ
事業支援室
総務部 次長 鈴木 みゆき氏

『介護の仕事』のイメージってどんな感じですか。大変で忙しそう? 困っている人の役には立ちたいけど・・、自分にできるかな?・・・。
よくわからないことって不安ですよね。私も皆さんと同じでした。でも20年以上この仕事を続けてきた今、介護って何だろう?と振り返えれば「自分を成長させてくれた場」だったと思います。失敗も沢山しました(^^;)。でもそのたびに少しずつ成長してきたと思っています。好きなことを仕事にできている人って幸せそうに見えませんか?自分の仕事を好きになれるか?福祉の仕事にはその秘密が沢山あります。私は介護という仕事を通して福祉に関われ、多くの人々と出会い、この仕事の本当の楽しさや、やりがいを教えてもらいました。幅広い年齢層の方々が、縁あって関わらせていただいたお年寄りの、その人らしさを大切にしがら、自分も一緒に輝ける『私たちらしさ』を楽しんでいます。みなさんにもこんな気持ちを感じてほしいと心から思っています!
